産業廃棄物収集運搬の事業計画の概要。~行政書士・社会保険労務士が、産廃の許可申請の代行を致します。

産業廃棄物収集運搬

事業計画の概要について

産業廃棄物収集運搬申請にあたって、事業計画の概要について説明する書類を提出しなければなりません。産業廃棄物の収集運搬事業について、以下の詳細を求められます。事前に計画する必要があります。

運搬する廃棄物の種類

収集運搬する産業廃棄物の種類及び運搬量等。各産業廃棄物の種類ごとの運搬量(t・m3/月)、積替え又は保管をおこなう場合には積替え又は保管場所の所在地、性状、予定排出事業場の名称及び所在地、予定運搬先の名称、所在地及び許可番号

産業廃棄物の搬入先については、産業廃棄物処理業の許可を取得した業者でなければなりません。

運搬施設の概要

運搬の方法(運搬車輌)などを記載します。車体の形状、自動車の登録番号(ナンバー)、車検の有効年月日など。別途車検証のコピー、車輌の写真などを添付します。

具体的な計画

収集運搬業務の具体的な計画として、車輌ごとの用途、収集運搬業務を行う時間、休業日、従事する従業員数などを記載します。

環境保全措置の概要

運搬に際し講ずる措置を具体的に記載する必要があります。シートをかけて飛散を防止する、ウイング付の車輌を使用し落下・飛散を防止するなど。

石綿含有物を収集運搬する場合、他の廃棄物と区別する方法(仕切りを設けるなど)、運搬の方法(解体せず運搬、やむおえず解体する場合は、飛散を防ぐ方法など)を明確に記載する必要があります。

また、道路交通法を遵守し、廃棄物の過積載はしない旨、悪臭、騒音、振動によって生活環境保全上支障を生じないよう必要な措置を講ずるなど。

積替え保管を含む場合は、積替え保管施設において講ずる措置も計画に盛り込まなければなりません。

資金調達の計画

これは別紙となりますが、関連しますので、解説します。

事業の開始に要する資金の総額及びその資金の調達方法を記載します。事業に供する土地、事務所、車輌、施設を新たに購入・入手するなどする場合、資金の調達方法(自己資金・借入金・増資など)を記載する必要があります。

既存の施設・設備を使用するため、新たな資金は必要としない場合は、その旨を記載します。

 

 

以上、収集運搬事業計画を作成します。

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